少し解説させていただきます。

お世話になります。

ご存知のように、現代のホームページ制作において、(表現技術的に)最も留意することは、多種多様な表示媒体にワンデータで対応する、ということに尽きます。

かつては、PCとスマホ、タブレットなどの表示媒体を最初から読み分け、別々のサイトに案内することが行われていましたが、現在では更新時に煩雑になってしまう問題から、ワンデータで全ての表示媒体を行う「レスポンシブ」が主流です。

現在、PCはフルハイビジョンや4Kモニタになりつつあり、ブラウザの表示も人ぞれぞれの大きさで画面閲覧が行われます。

それに加え、スマーフォン表示が重要になってくると、その世代によっても解像度が違い、iPhoneであれば、今でも現役なのは6から17まで、その画面解像度もまちまちです。さらにアンドロイドは....

その全てに「一応」綺麗に対応しなければなりません。

具体的にはiPhone16では1行で入るけど、iPhone6では改行される、行間が広がる、フォントが化ける.....などの問題が多発してしまいます。

だからと言って、iPhone6の表示を見捨てるわけにいきません。

ここがクリアしなければならない最大の難所です。

ですので、いろいろな箇所で、細かなところを「妥協」をしなければならなくなってしまいます。

指示にあった「クリッカブルマップ仕様」も同様に、スマートフォンを考えると、ワンデータで抑えるためには様々な表示崩れの対応策、回避策が必要となって参ります。


なお、本編のURLは、
https://nugoo.org/teradium/index.html
となっています。上記からコピーくださいませ。